“ちゃんと届く”を自分でつくるネット通販
柴くん:
ねえ小雪ちゃん、中国の「JD.COM」ってアリババとどう違うの?
どっちもネットでモノ買えるよね?
小雪ちゃん:
うん、どっちも「ネット通販」だけど、やり方がまったく違うんだよ~。
1. アリババは“お店を集める”、JDは“自分で売る”
小雪ちゃん:
アリババは「ネットにお店を集めたモール」。つまり場所を貸して、
「お店の人が売って、自分で届けてね~」ってスタイル。
柴くん:
なるほど、楽天市場みたいな感じか!
小雪ちゃん:
正解!
逆にJDは、「自分で商品を仕入れて、自分で倉庫に入れて、自分で配達」までやる。
つまり、ネット上のコンビニみたいな会社なんだよ。
柴くん:
めちゃくちゃ真面目な会社って感じだね(笑)
2. どれくらい大きな会社?
小雪ちゃん:
2024年の売上はこんな感じ👇
- アマゾン:約82兆円(クラウドもすごい)
- アリババ:約20兆円(お店の数で勝負)
- JD.COM:約18兆円(物流が強み!)
柴くん:
えっ、JDってアリババと同じくらい売上あるの!?
もっと地味なイメージだったけど…
小雪ちゃん:
実はコツコツ型で、中国の人たちに**「ちゃんと届く」って信頼されてる**会社なんだ♪
3. JDのいちばんの武器=自社の物流
柴くん:
でもさ、自分で仕入れて配達までするって、めっちゃ大変じゃない?
小雪ちゃん:
うん、それができちゃうのがJDのすごいところ!
- 中国中に巨大な倉庫を作って
- 在庫はAIで管理
- 配達はJDのスタッフが自分で行って
- 一部ではドローンも使ってるの!
柴くん:
うわ…未来だ!
「ネットで注文→ドローンで即届く」って、映画みたい!
4. 他にもやってること
小雪ちゃん:
JDは通販だけじゃなくて…
- ネット薬局(JD Health)
- 物流専門子会社(JD Logistics)
- AIやクラウド事業(JD Cloud)
柴くん:
アマゾンにちょっと似てるけど、「人まかせにしない」って感じがJDっぽい!
5. まとめ:JDは“地味だけどすごい”
柴くん:
華やかじゃないけど、ちゃんと届くって安心感って大事なんだな~。
小雪ちゃん:
うんうん。JDは**「信頼できるネット通販」**っていう、地道だけど一番むずかしいことを本気でやってる会社なんだよ🐾
柴くん:
次に中国から何か買うなら…JDで試してみようかな!
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