― 中国で旅行予約といえばココ!“探しに行く”を叶える旅のポータル―
1|Qunarはどんなことをしている会社?
柴くん:
Qunarって「クーナー」って読むんだっけ?なんか、かわいい名前だな〜。
小雪ちゃん:
中国語では「チューナー(Qù nǎr)」って読むよ。「どこに行く?」って意味なんだ。
柴くん:
えっ、社名がそのまま「どこ行く?」ってこと?
小雪ちゃん:
そう!ぴったりでしょ?Qunarは、中国の旅行予約サイトなんだ。
航空券・ホテル・鉄道チケット・ツアーなんかをネットで検索&予約できる、いわば「中国版の楽天トラベル+エクスペディア」みたいな存在だよ。
2|航空券がめちゃ強い
柴くん:
中国の人って、旅行もスマホで全部やっちゃうイメージあるなあ。
小雪ちゃん:
まさにそれ。Qunarは特に「航空券」にめちゃ強くて、中国国内線も国際線も、どこよりも安く検索できるって人気なの。
柴くん:
ふつうの旅行会社より安く買えるん?
小雪ちゃん:
うん。Qunarは価格比較機能がすごくて、複数の代理店や航空会社を一括で比較できるの。
だから「この日、この時間、この空港発の中で一番安いチケット」がすぐ見つかるんだよ。
3|どれくらい大きい会社なの?
柴くん:
実際、どれくらい使われてるの?
小雪ちゃん:
2024年の時点で、Qunarの月間アクティブユーザーは数千万人規模。
中国で飛行機を予約したことある人なら、たいてい一度は使ったことあるってレベルだよ。
柴くん:
そんなに!?じゃあ、日本で言うとどこくらい?
小雪ちゃん:
雰囲気としては、**じゃらん・楽天トラベル・Skyscanner(スカイスキャナー)**あたりを全部混ぜたようなサイトだね。
4|親会社はあのTrip.com!
柴くん:
そういえば、前に聞いた「Trip.com」と関係あるの?
小雪ちゃん:
大正解!Qunarは今、「Trip.com Group」の傘下にあるグループ会社なんだ。
Trip.comっていうと、Ctrip(シートリップ)から改名した中国最大の旅行会社で、世界中でも有名だよ。
柴くん:
じゃあ、グループ内でどう使い分けしてるの?
小雪ちゃん:
Trip.comは「全世界対応」ってイメージで、
Qunarは「中国人の国内旅行者」にフォーカスして、**とにかく“最安・速さ重視”**っていう特徴をもってるよ。
5|ライバルとの違いは?
柴くん:
中国って旅行サイトたくさんありそうだけど、ライバルも多い?
小雪ちゃん:
うん、有名どころだと「Fliggy(アリババ系)」、「同程旅行(LY.com)」なんかがあるね。
柴くん:
どう違うの?
小雪ちゃん:
Fliggyはアリペイ連携が強みで、ブランドイメージは若者向け。
一方、Qunarは「価格で選びたい」って人にめっちゃ強い。
「1円でも安く旅行したい人向け」っていう立ち位置なんだ。
6|まとめ:中国の旅を支える影のエンジン
柴くん:
なるほど〜。名前が「どこ行く?」っていうだけで、めちゃ旅っぽいし、安さにこだわる感じも中国っぽいね!
小雪ちゃん:
そうそう。WeChatで友だちと旅行の話して、すぐにQunarで調べて、そのまま買う…みたいな流れも自然にできちゃうのが中国流。
柴くん:
中国でバックパッカーするなら、Qunarは必須って感じだね!
小雪ちゃん:
うん!旅行好きの高校生が将来中国行くときは、覚えておくと便利かも♪
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