― 中国生まれ、“柔らかい”クラウドで企業のITを支える!―
1|QingCloudはどんなことをしている会社?
柴くん:
「QingCloud(チン・クラウド)」って読むの?あんまり聞いたことないけど、なんか雲っぽい名前だね。
小雪ちゃん:
うん、発音は「チン・クラウド(Qīng yún)」で、「青い雲」っていう意味だよ。
この会社は中国でクラウドサービスを提供しているIT企業なの。
柴くん:
クラウドって、AmazonとかGoogleがやってるアレ?
小雪ちゃん:
そうそう!AmazonならAWS、GoogleならGCP、それと同じで、QingCloudも企業向けにサーバーやデータ保存のクラウドサービスを提供してるんだ。
2|“技術のこだわり”がすごい会社
柴くん:
でもさ、中国にはアリババクラウドとかファーウェイクラウドもあるよね?QingCloudは何がちがうの?
小雪ちゃん:
いい質問!QingCloudは「中立性と柔軟性」が強み。
他の大手は巨大企業グループの中の一部だけど、QingCloudは独立系で、
どんな業種のお客さんにもカスタマイズしやすいって言われてるよ。
柴くん:
たしかに、AmazonとかGoogleに全部お任せってちょっと不安な人もいるかも。
小雪ちゃん:
QingCloudは、自社開発のインフラ技術にこだわってて、
オープンソース技術や自動化も得意。エンジニアからの評価も高いんだよ!
3|どんなお客さんが使ってるの?
柴くん:
じゃあ、誰がQingCloudを使ってるの?
小雪ちゃん:
中国の銀行、通信会社、製造業、医療機関、政府機関など、
「セキュリティやシステム構成にこだわりたい人たち」がメインだよ。
柴くん:
へぇ〜、じゃあ学校や病院にも?
小雪ちゃん:
うん。他にも、自社アプリを動かしたいベンチャー企業なんかにも使われてるよ。
4|売上や業界での立ち位置は?
柴くん:
ちなみに、有名クラウド会社の中で、どれくらいの立ち位置なん?
小雪ちゃん:
中国国内ではまだアリババクラウドやファーウェイクラウドほどじゃないけど、技術力で存在感のある企業って感じかな。
2024年の売上は約8.5億元(約180億円)。じっくり成長してる中堅クラウド会社だよ。
柴くん:
売上で言うと、日本の中堅IT企業くらいかな?
小雪ちゃん:
そうだね。さくらインターネットとかGMOクラウドに近いポジションかも!
5|最近はAIやIoTにも進出中
柴くん:
クラウド以外には何かしてるの?
小雪ちゃん:
最近は、**AI・ビッグデータ・IoT(モノのインターネット)**の分野にも力を入れてるよ。
柴くん:
どんなことしてるの?
小雪ちゃん:
AIの学習用インフラとか、街の交通データの分析システムとか、
「クラウド+AI+IoT」のセットでスマート社会を支えるような取り組みをしてるんだって。
6|まとめ:“目立たないけど信頼されてる”中国クラウドの職人系企業
柴くん:
なるほど〜。派手じゃないけど、技術にこだわってて、信頼されてる感じだね!
小雪ちゃん:
うん。まさに**「職人系クラウド」**って感じ。派手さよりも安定性と柔軟性。
中国のデジタル社会の裏側で、しっかり支えてる企業だよ。
柴くん:
クラウドの世界も奥深いな〜!次はアリババクラウドやファーウェイクラウドとも比べてみたくなってきた!
小雪ちゃん:
いいね!中華クラウド三つ巴の戦い、やってみよっか☁️⚡
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