中国の“第2キャリア”が描く通信の未来
柴くん:ねぇ小雪ちゃん、「中国聯通(China Unicom)」っていう会社、名前からして通信会社っぽいけど、どんな会社なの?📱
小雪ちゃん:その通り!中国聯通は、中国で大手3社のひとつに数えられる通信キャリアなんだよ。日本でいうと「KDDI(au)」に近いポジションかな。
中国の通信3トップのひとつ
柴くん:中国の通信って「チャイナモバイル」って会社が一番大きいんでしょ?
小雪ちゃん:そうだね。規模では「中国移動(China Mobile)」がダントツ。でも、聯通も国内に2億人以上の利用者がいる大手キャリアで、中国通信の“第2の柱”を支えてるんだよ。
柴くん:日本でいう「ドコモがトップ、KDDIが2番手、ソフトバンクが3番手」みたいな感じか!
強みは5GとITサービス
柴くん:じゃあ、聯通はどうやって勝負してるの?
小雪ちゃん:大きな武器は5GとITサービス。中国政府と連携して、5Gの基地局整備をめっちゃ進めてるし、クラウドやAI分野にも積極的に投資してるんだ。
柴くん:へぇ〜!通信だけじゃなくて、クラウドとかAIもやってるのか。
小雪ちゃん:うん。たとえば企業向けに「5G+工場の自動化」みたいなソリューションを提供してるよ。
ちょっとユニークな動きも
柴くん:他におもしろい取り組みってある?
小雪ちゃん:実は、アリババやテンセントと協力して、データセンターやクラウドを共同開発してるの。ライバル同士なのに、インフラを一緒につくっちゃうのが中国らしいところだね。
柴くん:日本のKDDIと楽天が一緒にデータセンターやる、みたいなことだね。確かにちょっと意外だな!
課題は競争の激しさ
柴くん:順調そうだけど、問題はないの?
小雪ちゃん:やっぱり競争の激しさかな。チャイナモバイルが巨大すぎて、利用者を取り合うのは大変。それに、料金の値下げ圧力もあって収益は厳しい部分もあるんだよ。
柴くん:なるほど…。どの国でも「通信会社はライバルとの消耗戦」って感じだね。
まとめ
小雪ちゃん:中国聯通は、中国の“第2キャリア”として通信を支える存在。5Gやクラウドを武器に、新しい通信サービスを広げてるのが強みだよ。これからは、スマートシティや自動運転みたいな分野でも活躍が期待されてるんだ。
柴くん:KDDIみたいに、通信だけじゃなくていろんなサービスに広がっていくのが未来っぽいね!📡✨
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