PR

🏢第198回 361°(三六一度)

中国の会社
スポンサーリンク

──「360°じゃ足りない」もう一歩先の中国ブランド


1. 名前の意味からして“ひと味違う”

柴くん:まずさ、「361°」って名前、ちょっと変わってるよね?
360°で一周なのに、なんでプラス1なの?🤔

小雪ちゃん:そこがこのブランドのかっこいいところなの✨

「360°+1°」=完璧を超える努力

つまり、**「限界のその先へ挑戦する姿勢」**を表してるんだ🔥

創業者は**丁文江(ディン・ウェンジャン)**さん。
1990年代に靴づくり工場を始めて、
2003年に「361°」というブランドを正式に立ち上げたの。


2. Anta・Li-Ningより“地味に強い”

柴くん:AntaとかLi-Ningに比べると、あんまり聞いたことないかも。

小雪ちゃん:たしかに知名度はちょっと低め。
でも実は、中国国内でシェア第4位、売上も**約3,000億円(2024年)**と安定してる✨

そしてね、すごいのが「堅実さ」。
他社が派手な広告やコラボで話題を取る中、
361°は“品質と信頼”でファンを増やしてきたんだ。

一言でいうと、「目立たないけど信頼できるブランド」。

柴くん:あー、日本でいうとミズノっぽい感じかな?
小雪ちゃん:そう!ぴったりそのイメージだよ🇯🇵


3. ブランドの特徴は「バランス力」

小雪ちゃん:361°の魅力は、
**「スポーツ」「日常」「ファッション」**のバランスがすごくいいこと。

たとえば、

  • マラソンやバスケなどの本格スポーツウェア
  • 普段使いできる軽めのスニーカー
  • カジュアルに着られるデザインTシャツ

どれも“高すぎず、安すぎず”。
**「誰でも手が届くプロ品質」**を狙ってるんだ✨

柴くん:なるほど、値段も機能も中間層にぴったりって感じか。


4. オリンピックで世界デビュー!

小雪ちゃん:実は361°は、2016年のリオデジャネイロ五輪
中国代表チームの公式ユニフォーム提供企業になったんだ🇨🇳✨

その後も、アジア大会やユースオリンピックの公式スポンサーとして、
国際大会での存在感を発揮してるよ!

**「中国代表の足元を支えるブランド」**ってこと。

柴くん:うわ、それは誇らしいね!
小雪ちゃん:そう、世界的にはまだ小さいけど、“信頼の証”なんだよ。


5. 技術開発も地味にすごい

小雪ちゃん:361°は「技術オタク」的な企業でもあるの💡

・衝撃吸収素材「QU!KFOAM(クイックフォーム)
・気候対応型「Warm Comfort Tech
・軽量構造の「3D KNITメッシュ

っていう独自素材を使ってて、
ランニングやトレーニング用の靴の性能は
アシックスやニューバランスに近いレベルまで来てるんだ✨

柴くん:へぇ、名前は地味だけど技術は本物なんだね。
小雪ちゃん:そう!まさに“玄人が選ぶブランド”って感じ👟


6. 361° vs 他ブランドの比較

ブランド売上(2024年)特徴イメージ
Nike(ナイキ)約6兆円世界No.1。個の自由と挑戦「Just Do It」
Adidas(アディダス)約3兆5,000億円トレンド+クラシック「Originals」
Anta(安踏)約1兆4,000億円王道・買収戦略「中国の帝王」
Li-Ning(李寧)約8,000億円中国文化×デザイン「中華ファッション」
Xtep(特歩)約6,000億円ストリート志向「走れるファッション」
361°(三六一度)約3,000億円機能と品質のバランス「堅実な努力家」

柴くん:ほんと、ミズノとかアシックスのポジションっぽい!
小雪ちゃん:そうだね☺️
他社が派手に「グローバル!」って言ってる中で、
361°は「着実に地元から信頼を広げる」タイプなんだ。


7. 海外進出も少しずつ

小雪ちゃん:361°は今、アジアを中心に海外進出も進めてるよ。

  • 東南アジア(ベトナム、タイ)
  • 中東(UAE、サウジ)
  • ヨーロッパでは一部のランニング専門店

特に“マラソン市場”で強くて、
世界中のランナーイベントでシューズ提供してるんだ🏃‍♂️

柴くん:ナイキやアシックスと並んで大会に出てるの?
小雪ちゃん:うん、徐々に!
しかも最近は「環境に優しい素材」も使ってるんだ🌱


8. ブランドの哲学

小雪ちゃん:361°のブランドメッセージはこれ👇

「多一度熱爱」
(Duō yī dù rè ài)
「もう1度分、情熱を。」

柴くん:わぁ、名前の“+1°”の意味とつながってるんだね。
小雪ちゃん:そう✨
「みんなよりちょっとだけ頑張る」っていう“日常の努力”を大切にしてるんだ。

ナイキが「挑戦」、Antaが「前進」なら、
361°は「努力を積み重ねる温かさ」のブランド☀️


9. 学校や地方大会にも強い

小雪ちゃん:361°は、中国の地方の学校やジュニアチームにもよく採用されてるんだ。
値段が手頃で、耐久性が高いから“部活動ブランド”的な人気があるの✨

柴くん:あ〜、日本でいう“ミズノの体操服”みたいな感じか(笑)
小雪ちゃん:まさに(笑)
「地味だけど、みんなの生活にあるブランド」なんだよ。


10. まとめ

小雪ちゃん:まとめると——

  • **361°(三六一度)**は2003年誕生の中国スポーツブランド。
  • コンセプトは「360°+1°=限界を超える努力」。
  • 売上は約3,000億円、国内シェア第4位。
  • オリンピック公式スポンサー経験あり。
  • 技術力は高く、コスパも抜群。
  • 目立たないけど“誠実で努力家なブランド”。

柴くん:なんか応援したくなるタイプの会社だね。
小雪ちゃん:うん☺️
361°は“かっこよく走る”より“まじめに走り続ける”ブランドなんだ🏃‍♀️✨

コメント