― 配送業界の「黒船」!? タクシーの巨人が物流をハックする ―
1|あの「DiDi」がトラックも呼べる!?
柴くん: 「ねぇ小雪ちゃん。中国でタクシーを呼ぶときってみんな『DiDi』を使っているよね。でも最近、DiDiのアプリでトラックも呼べるって聞いたんだけど、本当?」
小雪ちゃん: 「その通り! それが DiDi Freight(滴滴貨運) だよ。2020年にサービスが始まった、比較的新しい『荷物版DiDi』なんだ✨」
柴くん: 「タクシーの会社が荷物運びまで始めちゃったんだ。でも、Lalamove(ララムーブ)とかがもう有名だよね?」
小雪ちゃん: 「そうなの。でもDiDiには、すでに数億人が使っているアプリがあるでしょ? その強みを活かして、一気にこの業界に殴り込みをかけたんだよ!」
2|「後発」でも勝てる、DiDiの圧倒的なパワー
柴くん: 「後から始めて、先行しているライバルに勝てるのかな?」
小雪ちゃん: 「そこがDiDiのすごいところ。まず、すでに持っている**『膨大な地図データ』と『配車アルゴリズム』**が最強なの。タクシーで培った技術をそのままトラックにも流用したんだよ💡」
柴くん: 「なるほど、一番効率がいいルートを見つけるのは得意中の得意ってことだね!」
小雪ちゃん: 「そう! さらに、タクシーでおなじみのアプリ内に『トラックを呼ぶ』ボタンを追加しただけで、数億人のユーザーに一瞬で宣伝できちゃったの。これにはライバルも冷や汗ものだったと思うよ」
3|「安心感」というブランド力
柴くん: 「でも、荷物を運んでもらうなら、やっぱり信頼できるところが良いよね」
小雪ちゃん: 「そこもDiDiの戦略! 中国では『DiDiなら安心』っていうイメージが定着しているから、初めてトラックを呼ぶ人も『DiDiなら変なことにならないだろう』って選んじゃうんだよ」
柴くん: 「ブランドの力ってすごいなぁ。ぼくも有名な名前だと、つい安心しちゃうよ🐾」
小雪ちゃん: 「さらに、運転手さんの本人確認や安全管理のシステムも、タクシー部門の厳しい基準をそのまま持ってきたから、サービスの質が最初から高かったんだよ」
4|激化する「価格競争」の裏側
柴くん: 「シェアを奪うために、何か特別なキャンペーンとかもやっていたの?」
小雪ちゃん: 「もちろん! サービス開始当初は、ものすごい額の割引クーポンを配って、一気にユーザーを奪いに行ったの。Lalamoveとの『顧客争奪戦』は、まさに泥沼の戦いだったんだから🔥」
柴くん: 「お客さんからすれば安いのは嬉しいけど、会社は大変そうだね」
小雪ちゃん: 「そうなの。でもDiDiには他の事業で稼いだ豊富な資金があるから、体力勝負ができたんだね。今はその激しい競争を経て、しっかり業界の主要プレイヤーとしての地位を確立しているよ」
5|Lalamove、満幇との違いをおさらい!
柴くん: 「だんだんわかってきたよ! これで3社揃ったね」
小雪ちゃん: 「整理してみようか!
- Lalamove: 街中の配送で圧倒的シェアを持つ王者。
- 満幇(FTA): 都市間の長距離移動に強い巨人。
- DiDi Freight: 巨大なアプリ経済圏からやってきた最強のチャレンジャー。 今はこんな感じで、お互いの得意分野を奪い合っている状態なんだよ」
6|最新テックで「スマート物流」へ
柴くん: 「これからはどうなっていくの?」
小雪ちゃん: 「DiDiは今、**『物流の完全デジタル化』**を目指しているよ。荷物を積む場所から届ける場所まで、AIが1秒もムダのないスケジュールを組む未来を作ろうとしているの。将来的には自動運転トラックとの連携も視野に入れているはずだよ✨」
柴くん: 「タクシーだけじゃなくて、中国の荷物まで全部DiDiが動かす日が来るかもしれないね」
7|柴くんのまとめ
柴くん: 「タクシーの巨人がその技術とユーザー数を武器に、物流の世界もハックしちゃうなんて、さすがDiDiだね! ぼくもいつか、アプリひとつで世界を動かすような仕組みを作ってみたいな🐾」
小雪ちゃん: 「あはは、柴くんはまず、自分の部屋の片付けをアプリで誰かに頼むところから始めたら?🚚💨」


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