🏢第178回 Bilibili(ビリビリ動画)

Bilibili ビリビリ動画 中国の会社

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──“中国の青春カルチャー”を動かす動画プラットフォーム


1. ビリビリって、名前がかわいいけど…

柴くん:小雪ちゃん、「ビリビリ動画」って名前、かわいいけどどんなサイトなの?
小雪ちゃん:正式にはBilibili(哔哩哔哩)って言って、中国では「哔站(ビーちゃん)」の愛称でも呼ばれてるよ。
もともとはアニメ・ゲーム・オタク文化の聖地
としてスタートした動画サイトなんだ。

柴くん:へぇ、YouTubeっぽいけど“アニメ特化”なのか。
小雪ちゃん:そう!2009年に誕生して、最初は「ニコニコ動画のファンサイト」みたいな立ち位置。
コメントが画面を流れる「弾幕(だんまく)コメント」の仕組みも、ニコ動の影響なんだよ。

柴くん:やっぱりニコ動のDNAあったんだ(笑)


2. ユーザー層は“青春ど真ん中”

柴くん:今はどんな人が使ってるの?
小雪ちゃん:ユーザーの中心は10代〜20代の若者
特に大学生の利用率が高くて、2024年時点では月間アクティブユーザー約3億人

柴くん:3億!? 日本の人口の2倍以上!
小雪ちゃん:うん、しかもただの視聴じゃなくて、**「コメント文化」や「クリエイター育成」**でファンを囲ってるの。
日本のYouTubeと違って、“コメントで一緒に盛り上がる空間”が強い。

柴くん:つまり「動画SNS+文化祭」みたいな感じか。
小雪ちゃん:そうそう!例えるなら、**“アニメ好きの文化祭が365日続いてる”**って感じ(笑)


3. サービスの特徴:「弾幕」と「ACG」

柴くん:「弾幕コメント」って実際どんなの?
小雪ちゃん:動画の上にコメントが横に流れていくやつだよ。
たとえばアニメの名シーンで「うおおおお!」とか「尊い!!」とか。
視聴者のリアルタイム反応が画面いっぱいに広がるの。

柴くん:それ、うるさいけどめっちゃ楽しいやつ(笑)
小雪ちゃん:ビリビリはそれを「文化」にまで育てちゃった。
アニメ・コミック・ゲームの頭文字を取って「ACG文化」って呼ばれてるよ。
このACGが、今では中国の若者カルチャーの中心になってる。


4. 売上とビジネスモデル

柴くん:あれ、動画サイトってどうやってお金稼いでるの?
小雪ちゃん:Bilibiliの年間売上は**約4,000億円(2024年)**くらい。
内訳はね——

  • 広告:3割
  • ゲーム:4割(特にスマホゲーム)
  • 課金&有料会員:2割
  • EC・ライブ配信:残り

柴くん:ゲームが一番デカいんだ。
小雪ちゃん:うん、ビリビリって実は“動画サイト×ゲーム配信会社”。
「原神」とか「アークナイツ」みたいな人気タイトルともコラボしてる。


5. 他社との違い(YouTube・ニコ動・Abema)

柴くん:YouTubeとかニコ動と比べると?
小雪ちゃん:ざっくりこんな感じ👇

サイト名特徴売上規模(2024年)
YouTube🇺🇸世界最大。誰でも投稿可、広告中心。約4兆円(Google内)
ニコニコ動画🇯🇵コメント文化の元祖。少数ファンが濃い。数百億円規模
Abema🇯🇵放送型+無料番組。ニュースやドラマが強い。約900億円
Bilibili🇨🇳弾幕コメント+若者コミュニティ。ゲームが強い。約4,000億円

柴くん:こう見ると、ビリビリって「エンタメ全方位型」だね。
小雪ちゃん:そう、「アニメ・音楽・eスポーツ・学習動画」まで何でもある。
最近では大学講義や科学解説動画
も人気で、YouTubeの「教育系チャンネル」に近い流れも出てるよ。


6. ちょっと変わった“入会試験”!?

柴くん:そういえば、「ビリビリの会員試験」って聞いたことある!あれ何?
小雪ちゃん:それね、昔はコメント機能を使うために“入会試験”があったんだよ(笑)
アニメやマナーに関する選択問題が100問くらいあって、正答率60%以上じゃないとコメントできなかった。

柴くん:まさかの“アニメ検定”!?
小雪ちゃん:そう(笑)。でもそれが逆に「ファンの質が高い」って評判になったんだ。
今は少し緩くなったけど、**“文化を守る仕組み”**として有名だったよ。


7. 日本との関係

柴くん:日本ともつながりあるの?
小雪ちゃん:めっちゃある!

  • 日本アニメの公式配信(鬼滅、呪術、進撃など)
  • 日本のアーティストやVTuberのライブ配信
  • アニメ制作への出資もしてて、「進撃の巨人」や「リコリス・リコイル」にも関わったことあるの。

柴くん:え、それもう“日中アニメ同盟”じゃん(笑)
小雪ちゃん:まさにそう。Bilibiliは「日本のアニメ文化を中国の若者に広めた橋渡し役」なんだ。


8. 未来のビリビリ

柴くん:これからのビリビリってどうなるの?
小雪ちゃん:2025年以降は、AI動画生成・教育・ライブ配信が柱になりそう。
最近はAIが作ったVTuberや合成声優も増えてて、
“ユーザーとAIが一緒に作る動画文化”がテーマになってる。

柴くん:AIも“弾幕”でいじられる未来が来るのか(笑)
小雪ちゃん:そうかも(笑)。でもその“参加型カルチャー”が、Bilibiliの本質だね。


9. 小雪ちゃんのまとめ

小雪ちゃん:まとめると——

  • Bilibiliは中国版YouTube+ニコ動の進化系!
  • 売上は約4,000億円、ユーザーは3億人超
  • コメント文化とアニメ愛で若者の心をつかむ。
  • 日本アニメの公式配信や制作参加も活発。
  • これからはAIと共に作る動画時代へ。

柴くん:アニメとコメントで世界をつなぐとか、めっちゃロマンあるなぁ。
小雪ちゃん:うん。まさに“青春が流れるサイト”って感じ。
弾幕の向こうに、誰かの「好き」がちゃんといるんだよ✨

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