― 世界中のオフィスにある、中国発の“電話と会議のプロ”―
1|Yealinkはどんなことをしている会社?
柴くん:
「Yealink(イーリンク)」って名前、なんかWi-Fiルーターみたい。どんな会社なの?
小雪ちゃん:
Yealinkは中国・厦門(アモイ)にある企業で、ビジネス用の電話機とかテレビ会議システムをつくってるんだよ。
中国語名は「億聯(イーリェン)」。世界中のオフィスで使われてるんだ。
柴くん:
え、オフィス用ってことは、ふつうの家庭用じゃないんや?
小雪ちゃん:
そう。特に「VoIP電話機(インターネット電話)」や「Zoom・Teams対応の会議カメラ・マイク」なんかに強くて、オフィスの会議室向け機器の世界トップクラスのメーカーなんだよ。
2|どこで使われているの?
柴くん:
そういえば、会社の会議室にそれっぽいの見たことあるかも…
小雪ちゃん:
あると思うよ!Yealinkの製品は、アメリカ、ヨーロッパ、日本の企業でも導入されてるし、ZoomやMicrosoft Teamsの公式パートナーにもなってるんだ。
柴くん:
Zoomに公式対応してるって安心感あるな!
小雪ちゃん:
「このボタン押すだけで会議スタート」とか、「マイクが声の方向を自動で追う」みたいな、プロ向けだけど使いやすいのが特徴だよ。
3|実は“電話機”の世界シェア上位
柴くん:
今どき電話機って…あんまり使ってなくない?
小雪ちゃん:
いやいや!企業ではまだまだ重要なんだよ。YealinkはIP電話(ネットで通話できる電話)の分野で世界トップクラスのシェアを持ってるの。
柴くん:
どこでそんなに売れてるの?
小雪ちゃん:
アメリカやドイツ、日本のIT系・金融・教育機関なんかでもよく使われてて、世界140以上の国・地域に販売してるんだって。
4|どんな製品があるの?
柴くん:
どんなモノが売れてるの?
小雪ちゃん:
たとえば:
- デスクフォン(インターネット通話対応)
- 会議用スピーカーフォン(声を360度拾える)
- 高画質のWeb会議カメラ
- オールインワン会議端末(画面・カメラ・マイクが一体)
柴くん:
なんか未来の会議室って感じ!
小雪ちゃん:
しかも「Teamsボタン」「Zoomボタン」が最初からついてて、パソコンなしでも会議できるモデルもあるんだよ!
5|中小企業にも人気の理由
柴くん:
それって大企業用でしょ?高そう…。
小雪ちゃん:
実は、価格がわりと手ごろなのも人気の理由なんだ。
「シンプル・高品質・コスパ良し」ってことで、中小企業や学校、病院でもよく使われてるんだよ。
柴くん:
コスパいいのは正義やな!
6|まとめ:オフィスの“声と映像”を支える黒子
柴くん:
Yealinkって、会社の中で「しゃべる」とか「つながる」部分を支えてる会社なんやね。
小雪ちゃん:
そう!目立たないけど、“現場でちゃんと使えるプロ用機器”を世界中に届けてるのがYealinkなんだ。
日本でもZoom用の会議端末として、ファンが増えてるよ!
柴くん:
たしかに、これからリモートワークやハイブリッド会議が当たり前になっていくなら、こういう会社の役割って超大事だよね。
小雪ちゃん:
うん。会話の土台を支える技術って、目立たなくても社会にはなくてはならないものなんだよ。
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