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🏢第73回 Shein(南京希音電子商務有限公司)

中国の会社
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世界を席巻する“超スピードファッション”、その司令塔は中国にあった!


柴くん:
ねぇ小雪ちゃん、最近またSheinで服買ってる人多くない?
TikTokでも「開封動画」めっちゃ見るんだけど、あれってどこのブランドなの?

小雪ちゃん:
あ〜やっぱ気になってた?
Sheinは今、世界中でめちゃくちゃ人気のファッションブランドだよ。
実は中国で生まれて、今はシンガポールに本社を置いてるグローバル企業なんだ。

柴くん:
えっ、中国生まれなの!?日本ブランドかと思ってた…

小雪ちゃん:
よくある勘違いだね。
でも本当のポイントはね、「Sheinの心臓部が今も中国・南京にある」ってこと。
それが南京希音電子商務有限公司って会社で、Sheinの商品企画・データ分析・生産指示・物流の中心になってるんだよ。


爆速で新作が出る秘密は「南京」にあり!

柴くん:
でもさ、なんでSheinってあんなに種類多くて、しかも安くて早いの?
Tシャツとか500円とかあるし、届くのも1週間くらいだったよ?

小雪ちゃん:
それはね、すべてをデータで管理して、小ロットから生産する仕組みを作ってるから!
南京にいるSheinのチームが、世界中のユーザーの注文や検索データを分析して、
「これ売れそう!」ってなったら、すぐに生産をスタート。しかも最初は少量から。

柴くん:
それって失敗も少なそう!

小雪ちゃん:
そうそう。ムダが少ないし、ヒットしそうな服だけどんどん追加していけるの。
最短7日で新作がアプリに出るって言われてるくらい、スピード感もすごいよ!


工場は南京じゃないの?

柴くん:
その服って、南京の工場で作ってるの?

小雪ちゃん:
実際の製造は、中国・広州を中心にある約2,000社の提携工場が担ってるの。
南京はあくまで「司令塔」役。つまり、**データと指示を出す“頭脳”**ってわけ。

柴くん:
じゃあ、注文が入ったら南京から「これ作って!」って工場に指示がいくの?

小雪ちゃん:
まさにその通り!しかも発送もスピーディ。
中国から各国に直接配送する体制もあって、日本に届くのも早いんだよ。


店舗ナシ!全部ネットで勝負

柴くん:
そういえばSheinってお店見たことないけど、店舗ないの?

小雪ちゃん:
うん、Sheinは完全オンライン限定のブランドなんだ。
そのぶん、家賃とか人件費がかからないから、安くできる。
しかもSNSのバズを上手に取り入れて、Z世代にハマる仕掛けがうまいんだよね。

柴くん:
たしかに!インスタとかTikTokで見て、つい買っちゃうって友だちもいたわ。


2024年、売上はなんと5兆円超え!

柴くん:
ところでSheinって、どれくらい儲かってるの?

小雪ちゃん:
2024年の売上高はなんと約330億ドル(約5.2兆円)
ファッションブランドの中でも世界トップクラス。
ZARAやH&Mとも並ぶくらいのレベルだよ。

柴くん:
えっ、ユニクロの親会社ファーストリテイリングって5兆円くらいじゃなかったっけ?

小雪ちゃん:
そうそう、Sheinはそれに迫ってる存在。しかも、店舗なしでこの規模はほんとすごい。


まとめ:スマホの向こうで“超効率ネットワーク”が動いている!

柴くん:
Sheinって、ただ安いだけじゃなくて、裏でめっちゃ頭使って動いてたんだね…

小雪ちゃん:
うん、スマホでポチッとするだけの裏側には、
データ→企画→生産→物流がつながった“見えない司令塔”があるの。
それが南京のSheinチームなんだよ。

柴くん:
今度からちょっと見方変わりそう。スマホの中に未来がつまってるんだなあ。

小雪ちゃん:
そうだね。便利なモノほど、どう作られてるのか知るともっと面白くなるよ😉

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