中国株(香港株)は、SBI証券・楽天証券・マネックス証券などのネット証券で買えます。手数料は約定代金の0.275〜0.286%(税込)が目安で、最低手数料があります(各社公式サイト・2026年10月確認)。基本の流れは「口座開設 → 銘柄を調べる → 余裕資金の範囲で始める」です。
「【初心者向け】中国株の始め方完全ガイド|おすすめ証券会社も徹底比較」
柴くん:小雪ちゃん、中国株投資に興味があるんですが、どうやって始めればいいの?日本との違いもよく分かりません…
小雪ちゃん:あら、投資にも興味があるんだね✨中国株って難しそうに見えるけど、正しい知識があれば初心者でも始められるよ!今日は基本からしっかり教えてあげるね♪
💡 結論:中国株(香港株)が買えるおすすめ証券会社(編集部のおすすめ順)
※口座開設・維持費無料
なぜ今、中国株投資なのか?
中国は世界第2位の経済大国で、その株式市場は急速に成長しています。日本人投資家にとって、中国株投資が注目される理由は以下の通りです:
- 成長性:テクノロジー企業など、成長率が高い企業が多い
- 分散投資:日本株のみでは分散不足。リスク低減に効果的
- 高配当利回り:中国企業の中には配当利回りが高い銘柄が多い
- 今後の需要:脱炭素、AI、電気自動車など、未来の産業が集中
重要な注意:中国株投資には、政治的リスク、規制リスク、流動性リスクなどがあります。十分な知識と余裕資金で投資することが大切だよ。
中国株投資の基本知識
中国の株式市場の種類
柴くん:中国にはどんな株式市場があるの?
小雪ちゃん:うん、ここ大事なところだね!中国には3つの主要な株式市場があるんです。
①上海証券取引所(A株)
中国本土の企業が上場。中国国民・適格な外国人投資家のみ投資可能。ただし「ストック・コネクト(滬港通・深港通)」などの仕組みで個人投資家も投資できるようになりました。
②深圳証券取引所(A株)
成長企業が多く上場。上海同様、仕組みを通じて投資可能です。
③香港証券取引所(H株・レッドチップ)
中国企業が香港で上場。外国人投資家が最も投資しやすい市場です。日本の証券会社からもアクセスしやすい。
初心者は香港上場の中国企業(H株)から始めるのがおすすめです。規制が少なく、情報アクセスも容易です。
中国株特有の用語
H株(エイチカぶ):香港で上場している中国企業の株
レッドチップ:香港で上場している、中国系企業の株
人民元(RMB):中国の通貨。円から人民元への両替が必要
A株:中国本土で上場している株(投資制限あり)
おすすめ証券会社4社の比較
| 証券会社 | 取扱市場 | 手数料(税込) | 最低〜上限(税込) | 現地手数料・諸費用 |
|---|---|---|---|---|
| SBI証券 | 香港(メインボード・GEM・ETF) | 約定代金の0.286% | 51.7〜517香港ドル | 手数料に含む |
| 楽天証券 | 香港・上海A株(香港上場ETFも) | 20万円超〜200万円未満は約定代金の0.275% | 550円〜5,500円 | 手数料に含む(楽天証券が負担) |
| マネックス証券 | 香港(メインボード・GEM・ETF) | 約定金額の0.275% | 49.5〜495香港ドル | 無料(マネックス証券が負担) |
| 大和証券 | 香港(オンラインは700銘柄超の当社指定銘柄) | 国内取次手数料が最大0.99% | 公式サイトで確認 | 別途かかる(公式サイトで確認) |
※2026年10月時点の各社公式サイトの記載をもとにした、税込の手数料です。手数料や取扱いは変更されることがあります。為替手数料や配当金にかかる費用は別途かかります。最新の条件は各社の公式サイトでご確認ください。
※松井証券は、2011年1月に中国株(香港株)のサービスを終了しており、現在は売買できません(松井証券の公式ページより)。古い情報で「松井証券で買える」と書かれていることがあるのでご注意ください。
各証券会社の詳細
1. SBI証券 – 大手ネット証券で香港株を取引
特徴:
- 香港証券取引所のメインボード・GEM上場の当社選定銘柄と、香港上場ETFを取引できる
- 手数料は約定代金の0.286%(税込)。最低51.7香港ドル・上限517香港ドルで、国内委託・現地取次・現地諸費用を含む
- 香港ドルでの外貨決済と、日本円での円貨決済を選べる
- 香港取引所の立会時間に、リアルタイムで取引できる
こんな人におすすめ:大手ネット証券で中国株(香港株)を始めたい人
2. 楽天証券 – 上海A株も取引できる
特徴:
- 香港株・上海A株・香港上場ETFを取引できる(委託手数料は同じ)
- 手数料(税込)は、約定代金20万円まで一律550円、20万円超〜200万円未満は0.275%、200万円以上は5,500円。国内手数料・現地手数料・現地諸費用を含む
- 為替手数料は、香港株が片道15銭、上海A株が片道20銭
- 超割コースを選ぶと、取引手数料の1%(大口優遇は2%)がポイントで還元される
こんな人におすすめ:上海A株も取引してみたい人、楽天ポイントを活用したい人
3. マネックス証券 – 香港株の取扱銘柄が幅広い
特徴:
- 公式ページでは、香港市場に上場するほぼ全銘柄を取引できると案内されている(ETFも取扱い)
- 手数料は約定金額の0.275%(税込)。最低49.5香港ドル・上限495香港ドルで、現地手数料はマネックス証券が負担
- 円資金のまま注文できる(事前に香港ドルへ振り替える必要はない)
- 銘柄情報分析ツール「銘柄スカウター中国株」、メール配信、オンラインセミナーを、中国株口座の開設後に無料で利用できる
こんな人におすすめ:幅広い銘柄から選びたい人、情報ツールやセミナーを使って勉強したい人
4. 大和証券 – 店舗やコンタクトセンターでも注文できる
特徴:
- オンライントレードでは、700銘柄を超える香港証券取引所上場の当社指定銘柄を取引できる。それ以外の銘柄は、各コースの窓口で注文を受け付ける
- 手数料は、約定代金に対して最大0.99%(税込)の国内取次手数料に加えて、現地手数料や税金等が別途かかる
- 「ダイワ・コンサルティング」コースは、店舗・コンタクトセンター・インターネットのいずれでも注文できる。「ダイワ・ダイレクト」コースは、店舗では注文できず、コンタクトセンター・インターネットで注文できる
こんな人におすすめ:相談しながら注文したい人(コースによって注文方法が異なります)
初心者向け中国株投資の3ステップ
柴くん:実際に始めるにはどうすればいいの?
小雪ちゃん:3つのステップで説明するね♪
ステップ1:証券口座を開設する(1週間)
SBI証券または楽天証券で日本株口座を作ってください。その後、中国株口座の追加申込をします。
必要書類:本人確認書類、マイナンバー、印鑑
ステップ2:勉強してリスト作成(1~2週間)
中国の有名企業について学びます。以下の企業から始めるのがおすすめだよ♪
大型企業(比較的値動きが読みやすい傾向):
- Alibaba(アリババ) – ECプラットフォーム、クラウド事業
- Tencent(テンセント) – SNS、ゲーム、金融技術
- Baidu(バイドゥ) – 検索エンジン、AI
- NetEase(ネットイーズ) – オンラインゲーム、EC
成長中企業(リスク高め):
- BYD(比亜迪) – 電気自動車、電池メーカー【高成長企業】
- CATL(寧徳時代) – 電池メーカー【業界トップ】
- Bilibili(ビリビリ) – 動画配信
- Pinduoduo(ピンドゥオドゥオ) – SNS型EC
各企業の最新動向については、当ブログの他の記事も参考にしてください。
ステップ3:少額投資で経験を積む(継続)
最初は1銘柄から、余裕資金の範囲で始めてください。1単位の購入に必要な金額は銘柄ごとに異なり(売買単位×株価)、最低手数料もあるため、少額すぎると手数料の割合が高くなります(例:楽天証券は約定代金20万円まで一律550円・税込)。市場の動きを観察しながら、徐々に増やしていくことが重要なんだよね。
中国株投資で注意すべきリスク
小雪ちゃん:でも、中国株投資には大切なリスクがあります。必ず理解してから始めてください。
①政治的リスク
中国政府の政策変更が株価に大きく影響することがあります。規制強化、セクター制限など、予期しない変更が起きることがあります。
②規制リスク
データセキュリティ規制、テック企業規制など、中国政府の施策が急に強化される可能性があります。
③流動性リスク
銘柄によっては、売却時に買い手がいなくなる可能性があります。大型企業を選ぶことでリスクを減らせます。
④為替リスク
人民元と円の相場変動が利益に影響します。円高になると株価が上がっても損失になることがあります。
⑤偽計情報のリスク
中国企業の情報は、日本企業よりも不透明な場合があります。十分な調査が必要なんだよ。
中国株投資の利益を最大化するコツ
①分散投資を徹底する
1銘柄に集中投資せず、最低でも5銘柄以上に分散投資してください。
②配当金を活用する
中国企業の中には高配当銘柄が多いです。配当金を新しい銘柄購入に充てるのも効果的だよ✨
③長期投資を基本に
短期の売買より、3年以上の長期保有でリスクを低減できます。
④定期的な情報収集
決算情報、経営陣の変更、業界ニュースなど、定期的に情報を更新してください。
よくある質問(FAQ)
Q: 中国株投資は難しいですか?
A: 日本株と基本は同じです。政治リスクが高いことが主な違いです。十分な知識があれば、初心者でも始められます。
Q: 最低投資額はいくらですか?
A: 銘柄ごとに決まる「売買単位(1単位の株数)×株価」が最低額で、銘柄によって大きく異なります。最低手数料もあるため(例:楽天証券は約定代金20万円まで一律550円)、少額すぎると手数料の割合が高くなります。
Q: 配当金と株主優待は?
A: 配当金はあります(年1~2回)。株主優待は日本企業より少ないです。
Q: 税金はどうなりますか?
A: 利益に対して20.315%の税金がかかります(日本株と同じ)。特定口座を使えば、証券会社が税金計算してくれます。
Q: 中国株が暴落したらどうする?
A: 長期投資なら、一時的な下落は気にせず継続投資するか、ナンピン買いするのも手です。
まとめ
小雪ちゃん:中国株投資は、正しい知識があれば、初心者でも始められます。大切なのは、リスク管理と継続学習なんです。
柴くん:わかった!SBI証券で口座を開いて、AlibabaやBYDから始めてみます。
小雪ちゃん:その姿勢が大事です。継続することで、投資知識も中国ビジネス知識も深まりますよ。がんばってね!
中国株投資は、日本の株式市場とは異なる魅力と課題があります。この記事で紹介した証券会社から、まずはSBI証券または楽天証券で口座を開くことから始めてください。
少額投資から始めて、経験を積みながら知識を深めることが、中国株投資で失敗を減らすための考え方です。慎重かつ着実に、あなたの投資ポートフォリオに中国株を組み込んでいきましょう!
📊 まずは日本株・米国株で投資を始めたい方へ
中国株は政治リスクや為替リスクもあるため、いきなり大きな金額を投資するのは不安…という方には、まず日本株・米国株で株取引の基本を身につけるのもおすすめです。
DMM株なら取引手数料が業界最安級、米国株は手数料0ドル〜、日本株も25歳以下なら実質0円。ポイント還元もあり、アプリ1つで日米両方の株が取引できるので、投資初心者にぴったりの証券会社です。
※「スマホでスピード本人確認」利用で最短即日取引開始可能/投資にはリスクが伴います
📚 関連記事(中国株・企業解説)
証券口座を開いたら、次は投資先を決める番。注目銘柄と個別企業の解説もあわせてチェック!
- 🏢 アリババ(阿里巴巴)中国最大のEC帝国
- 🏢 テンセント(騰訊控股)
- 🏢 ファーウェイ(華為)5G・スマホ巨人
- 🏢 BYD(比亜迪)中国最大のEVメーカー
- 🌟 中国株おすすめ銘柄10選【2026年最新】
- 🌟 ジャック・マー(馬雲)アリババ創業者
📚 Amazonで関連書籍を探す
この記事で扱う中国株関連書籍は、Amazonで多数の選択肢があります。
※リンク先で気になる商品があればチェック。Kindle版もおすすめです。
📋 口座開設ステップバイステップ|楽天証券で中国株を買うまでの全手順
柴くん:実際に口座開設ってどうやるの? 難しそうで躊躇してるんだけど。
小雪ちゃん:手順は意外とシンプルよ。楽天証券を例に全ステップを説明するね。
STEP 1:口座開設申込(10分)
楽天証券の公式サイトにアクセスし「口座開設」ボタンをクリック。メールアドレス登録→本人確認書類のアップロード(マイナンバーカード or 免許証)→申込完了。審査は通常2〜5営業日。
STEP 2:中国株取引の申込(5分)
総合口座開設後、「外国株式」→「中国株式」の取引申込を行う。追加の審査なしで即日〜翌営業日に開通するケースが多い。
STEP 3:入金(即時〜翌日)
楽天銀行からのリアルタイム入金が最速。他行からの振込は翌営業日反映。最低入金額は1円から(ただし中国株の購入には、銘柄ごとの売買単位に応じた金額が必要です)。
STEP 4:銘柄検索・注文(5分)
「外国株式」→「中国株式」から銘柄コードまたは社名で検索。「成行」「指値」から注文方法を選択し、購入株数を入力。確認画面で注文完了。
柴くん:意外と簡単だね!思ったより怖くない。
小雪ちゃん:最初の一歩が一番大事。口座を持つだけで、中国株の値動きを「自分ごと」として意識できるようになるよ。
🏆 2026年注目の中国株5銘柄|初心者向け選定基準で解説
柴くん:具体的にどんな銘柄を検討候補になりやすいの?
小雪ちゃん:あくまで参考情報として、初心者でも理解しやすい5銘柄を解説するね。投資は自己責任でね。
| 銘柄 | ティッカー | 特徴 | 初心者向け度 |
|---|---|---|---|
| テンセント(騰訊控股) | 0700.HK | 中国最大のSNS・ゲーム・AI企業。安定した収益基盤 | ★★★★★ |
| アリババ(阿里巴巴) | 9988.HK | 中国EC最大手。クラウド事業が成長ドライバー | ★★★★☆ |
| 比亜迪(BYD) | 1211.HK | 世界最大のEV販売台数。バッテリー技術でも世界トップ | ★★★☆☆ |
| 中国建設銀行 | 0939.HK | 配当利回り7〜8%。安定した高配当銘柄として人気 | ★★★★☆ |
| 美団(Meituan) | 3690.HK | 中国版「出前館+楽天」。中国消費者の日常生活に直結 | ★★★☆☆ |
⚠️ 免責事項:上記は教育目的の情報提供であり、特定の投資を推奨するものではありません。投資判断は最新情報をもとに自己責任でお願いします。
🧾 中国株の税金・確定申告|知らないと損する3つのポイント
柴くん:中国株で利益が出たら確定申告が必要なの?
小雪ちゃん:特定口座(源泉徴収あり)を選べば、基本的に確定申告不要。でも知っておくべき3点があるよ。
ポイント①:特定口座(源泉徴収あり)を選ぶ
口座開設時に「特定口座・源泉徴収あり」を選択すれば、証券会社が自動的に税金(約20%)を計算・納付してくれる。確定申告の手間がなく初心者に最適。
ポイント②:配当への二重課税と外国税額控除
中国株の配当には中国で10%の源泉税がかかり、さらに日本でも課税される「二重課税」が生じる。確定申告で「外国税額控除」を申告すれば、中国で払った税金の一部を取り戻せる。年間配当が多い場合は確定申告した方が有利なケースも。
ポイント③:損失の繰越控除
年間で損失が出た場合、確定申告することで「損失の3年間繰越」が可能。翌年以降の利益と相殺できるため、損失が出た年こそ確定申告を行うことを検討しよう。
❓ 中国株投資・追加FAQ
Q:最低いくらから中国株に投資できますか?
A:香港株(H株・ハンセン指数銘柄)は1株単位で購入可能で、数千円〜数万円から始められる。テンセントは1株あたり約5,000〜6,000円、建設銀行は約800〜1,000円が目安(価格は変動します)。
Q:中国株と日本株の違いは?
A:取引時間・決済通貨(香港ドル・人民元)・市場規制(中国政府の介入リスク)が異なる。ただし楽天証券・SBI証券経由なら日本円で購入でき、為替換算も自動。
Q:チャイナリスクって実際どのくらい深刻ですか?
A:規制強化・米中対立・不動産問題など固有のリスクは確かに存在する。ポートフォリオ全体の10〜20%以内に抑えるのが一般的な推奨。中国株だけに集中投資するのは避けよう。
Q:NISA口座で中国株は買えますか?
A:2024年から始まった新NISAでは、楽天・SBI証券経由で香港上場の中国株をNISA口座で購入可能。ただし配当の外国税額控除はNISA口座では適用されないため、高配当株はNISA外口座で持つ方が税メリットが大きい場合もある。


💬 コメント・ご感想 読んだ感想・質問・ご意見をお気軽にどうぞ!
記事をお読みいただきありがとうございます!中国株投資でご不明な点や、口座開設・銘柄選びで迷っていることがあれば、ぜひコメントをどうぞ。一緒に中国市場を学んでいきましょう! — リベロ