柴くん:美団ってすごい会社だよね。作った人ってどんな人なの?🍜
小雪ちゃん:王興(ワン・シン)。中国のネット業界では「不屈の連続起業家」として有名よ。何度失敗しても立ち上がって、3度目の挑戦で中国人の生活を丸ごと変えちゃった人。今日はその物語を追いかけましょう✨
王興(ワン・シン)とは?30秒プロフィール
| 名前 | 王興(ワン・シン/Wang Xing) |
|---|---|
| 生まれ | 1979年・中国福建省龍岩市 |
| 学歴 | 清華大学(電子工学)→米デラウェア大学院(中退して帰国) |
| 創業歴 | 校内網(2005)→飯否(2007)→美団(2010) |
| 現在 | 美団CEO。香港上場(3690.HK)企業のトップ |
| 特徴 | 読書家・「無限のゲーム」の愛読者・境界なき事業拡張 |
挫折①「中国版Facebook」を手放した日
小雪ちゃん:王興の最初の挑戦は2005年。米国留学を中退して帰国し、学生向けSNS「校内網」を作ったの。これが大学生に爆発的にヒット。でも——サーバー増強の資金が集められず、会社ごと売却するしかなかった。校内網はのちに「人人網」と名前を変えて、他人の手で上場したわ。
柴くん:自分が育てたサービスが、人の手で花開くのを見るのは辛いなあ…。
挫折②「中国版Twitter」の突然の終わり
小雪ちゃん:2007年、今度はミニブログ「飯否(ファンフォウ)」を創業。これも順調に伸びたけれど、2009年、当局の規制強化のあおりを受けてサービス閉鎖に追い込まれたの。2度目の挫折ね。
それでも王興は止まらなかった。「次は、なくならないビジネスを」——そうして選んだのが、食べる・買う・出かけるという“生活そのもの”だったの。
3度目の正直——美団と「千団大戦」
小雪ちゃん:2010年創業の美団は、共同購入(クーポン)サイトとして出発。当時の中国では同じようなサイトが数千社も乱立して、「千団大戦」と呼ばれる大戦争になったの。
各社が広告に湯水のようにお金を使うなか、王興は派手な広告合戦に乗らず、運営効率と加盟店網の地道な構築に徹した。結果、資金が尽きた競合がバタバタ倒れるなか美団だけが生き残り、2015年には口コミ最大手の大衆点評と合併。2018年、香港上場(3690.HK)を果たしたわ。
柴くん:数千社の生き残りレースを制したのか…。地味な戦い方で勝ったんだね。
王興の哲学——「美団に境界はない」
小雪ちゃん:王興の考え方で有名なのが、事業に「境界(辺界)を作らない」という姿勢。出前・ホテル・旅行・映画・配車・小売——「食+生活」に関わるものなら何でも手がける美団の姿は、この哲学そのものね。
・愛読書は『有限と無限のゲーム』。「ビジネスは勝ち負けで終わる有限のゲームではなく、続けること自体が目的の無限のゲームだ」という考え方を、たびたび引用しているわ。
・美団の社内で受け継がれる合言葉が「既往不恋、縦情向前(過去に恋々とせず、ひたむきに前へ)」。2度の挫折から立ち上がった王興の人生そのものね。
投資の視点|王興の美団に投資するには
小雪ちゃん:美団は香港株(3690.HK)として、SBI証券・楽天証券・マネックス証券などで購入できるわ💹会社の中身は美団(Meituan)とは?で、買い方は中国株のはじめ方で解説しています。※投資は元本保証がなく、最終判断はご自身の責任で。
❓ よくある質問(FAQ)
Q. 王興(ワン・シン)とは誰?
Q. 美団の前は何をしていた?
Q. 王興の有名な考え方は?
Q. 王興の美団に投資できる?
まとめ
小雪ちゃん:王興は「2度失敗しても、3度目で誰より大きく勝った」人。境界を決めず、ゲームを降りず、ひたむきに前へ——中国ビジネスのしぶとさを体現する経営者よ。美団のアプリの向こうに、この不屈の物語があるの🍜
柴くん:「既往不恋、縦情向前」…なんかグッときた。僕も前を向こう!

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