🏢第423回 恒瑞医薬とは?中国製薬の王者と創業者・孫飄揚を5分で解説

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📌 結論ファースト 恒瑞医薬は、抗がん剤を中心とする中国最大級の製薬メーカー。ジェネリック工場を新薬企業へ変貌させた孫飄揚と、製薬会社を率いる妻・鍾慧娟は「中国屈指の製薬夫婦」。上海上場(600276)に加え、2025年には香港市場にも上場しました。

柴くん:中国の製薬会社って全然知らないなあ。日本でいう武田薬品みたいな会社があるの?💊

小雪ちゃん:その代表格が恒瑞医薬(こうずいいやく)よ。江蘇省の地方都市の、潰れかけのジェネリック工場が出発点。それを中国最大級の「新薬を生み出す会社」に変えたのが、今日のもう一人の主役・孫飄揚(スン・ピャオヤン)なの✨

1. 恒瑞医薬とは?会社概要

正式名称 江蘇恒瑞医薬(Jiangsu Hengrui Pharmaceuticals)
読み方 こうずいいやく/ヘンルイ
源流 1970年代の連雲港製薬廠(孫飄揚が1990年に経営を引き継ぐ)
中心人物 孫飄揚(スン・ピャオヤン)氏
本拠地 江蘇省連雲港
事業 抗がん剤・麻酔薬・造影剤など医療用医薬品
上場 上海(600276)+2025年に香港市場にも上場

2. 潰れかけの地方工場を引き受けた技術者

小雪ちゃん:1990年、32歳の技術者だった孫飄揚が任されたのは、赤字続きの国有製薬工場。彼がやったのは、利益の出た端から研究開発に注ぎ込むこと。「技術がなければ、人の後ろを歩き続けるだけだ」が口癖で、コピー薬で稼ぎながら、いつか自前の新薬を作る準備を静かに進めたの。

3. ジェネリックから新薬へ——中国製薬の転換点

柴くん:コピー薬の会社が、本当に新薬を作れるようになるの?

小雪ちゃん:恒瑞は売上の大きな割合を研究開発に投じ続けて、がん免疫薬(PD-1抗体)などの自社新薬を次々に世に出したの。いまや中国の製薬会社が開発した新薬候補を欧米の大手製薬会社が巨額でライセンス購入する時代になっていて、恒瑞はその流れの先頭にいる。「中国=コピー薬」の時代は、静かに終わりつつあるのよ。

4. 夫婦で製薬2社——中国屈指のパワーカップル

小雪ちゃん:面白いのは家族の物語。孫飄揚の妻・鍾慧娟(ジョン・ホイジュエン)も翰森製薬という大手製薬会社を率いる経営者で、夫婦それぞれが製薬会社を築いた「中国屈指の製薬夫婦」として知られているの。農夫山泉の鍾睒睒と並んで、中国長者番付の常連よ💊

5. 学び——柴くんメモ

🐕 ①稼いだ金の使い道が未来を決める——利益を配るより研究開発へ。②コピーは通過点、目的地にしない——ジェネリックで体力をつけ新薬で勝負。③時間のかかる投資ほど堀が深い——新薬開発力は一朝一夕に真似できない。

6. 投資の視点|恒瑞株は日本から買える?

小雪ちゃん:恒瑞医薬は上海A株(600276)に加えて、2025年から香港市場にも上場したの。香港株を扱うSBI証券・楽天証券・マネックス証券などで取り扱いがあれば購入の選択肢になるわ(取扱の有無は各社で確認してね)💹中国株の基本は中国株のはじめ方、全体像は中国株おすすめ銘柄10選へ。※投資は元本保証がなく、最終判断はご自身の責任で。

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❓ よくある質問(FAQ)

Q. 恒瑞医薬とは何の会社?
A. 江蘇省連雲港に本拠を置く中国最大級の製薬メーカーです。抗がん剤を中心に、麻酔薬・造影剤などを手がけ、近年は自社開発の新薬で世界に進出しています。
Q. 孫飄揚とはどんな人?
A. 1990年に赤字の国有製薬工場を引き継ぎ、研究開発への継続投資で中国最大級の新薬メーカーに育てた経営者です。妻の鍾慧娟も翰森製薬を率いる「中国屈指の製薬夫婦」として知られます。
Q. 恒瑞医薬の株は日本から買える?
A. 上海A株(600276)は日本からの購入が難しいものの、2025年に香港市場にも上場したため、香港株を扱う証券会社で取り扱いがあれば購入できる可能性があります。

まとめ

小雪ちゃん:恒瑞は「稼いだお金を全部、明日の技術に変えた」会社。中国のお薬箱の中身が輸入品から自国の新薬に変わっていく物語は、これからの世界の医療にも関わってくるはずよ💊

柴くん:夫婦で製薬2社って、スケールが大きすぎる…!

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