🌟第477回 李書福(リー・シューフー)とは?冷蔵庫修理工がボルボを買った物語

李書福(リー・シューフー)とは?冷蔵庫修理工がボルボを買った物語のイメージ画像 中国の経営者
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結論ファースト:吉利汽車の創業者・李書福は、貧しい農村出身から写真業や家電部品業を転々とした末に自動車業界へ参入。2010年にはフォードからボルボを買収し、世界を驚かせました。

免許のない工場から始まった

柴くん:「ボルボって中国企業が持ってるって本当?🤔」

小雪ちゃん:「本当だよ。2010年に吉利汽車がフォードから18億ドルで買収したの。当時「安かろう中国メーカーが北欧の名門ブランドを買った」って世界中でニュースになったんだよ」

柴くん:「その吉利を作ったのがどんな人なの?」

小雪ちゃん:「李書福(リー・シューフー)。1963年、浙江省の貧しい農村生まれ。最初はビーチで観光客の写真を撮る商売から始めて、その後は冷蔵庫の部品工場、建材工場、オートバイ工場……と、目まぐるしく商売を変えていった苦労人なの💪」

「失敗させてください」と訴えた男

柴くん:「オートバイから車ってすごい飛躍だね。簡単に参入できたの?」

小雪ちゃん:「全然!当時の中国では自動車製造は国有企業しか免許を持てない規制業種だったの。李書福は無免許のまま見よう見まねで車を作り始めて、政府に「参入させてくれ、失敗する権利をくれ」と繰り返し訴え続けたと言われているんだ😳」

柴くん:「結局どうなったの?」

小雪ちゃん:「2001年、ついに正式な生産許可を獲得。そこから吉利は着実に力をつけて、2010年のボルボ買収、2018年にはダイムラー(メルセデス・ベンツの親会社)の筆頭株主になるまでに成長したの。プレミアムEVブランド「極氪(Zeekr)」やスウェーデン工場を活かした「領克(Lynk&Co)」も展開してるよ✨」

吉利汽車の基本情報

創業者 李書福(リー・シューフー)
創業年 1986年(部品工場)/1997年 自動車業界へ参入
本社 浙江省杭州市
上場市場 香港証券取引所(0175.HK)
傘下ブランド Volvo、Zeekr(極氪)、Lynk&Co(領克)、smart(共同出資)ほか
李書福の哲学は「まず参入し、走りながら学ぶ」。規制や前例に縛られず、失敗を恐れず飛び込む姿勢がボルボ買収という大博打を成功させたの。柴くんメモ:中国企業の海外M&Aは「安く買って壊す」イメージを持たれがちだけど、ボルボは買収後も独立経営を保ち、むしろ技術をGeely側が吸収する関係になったのが面白いところ📝

投資の視点💰

吉利汽車は香港市場(0175.HK)に上場しています。SBI証券・楽天証券・マネックス証券などで香港株取引口座を開設すれば投資可能です。EVシフトと欧州ブランド群を武器にできるかが今後の焦点です。

※投資は自己判断で。元本が保証されるものではありません。SBI証券・楽天証券・マネックス証券などで購入を検討する際は、必ずご自身でリスクを確認してください。

よくある質問

李書福はどんな経歴の人物ですか?

貧しい農村出身から写真業・家電部品業などを経て、1997年に自動車業界へ参入し吉利汽車を築いた実業家です。

なぜボルボを買収できたのですか?

2008年の金融危機でフォードが資金難に陥り、非中核ブランドだったボルボを2010年に18億ドルで売却したためです。

吉利汽車はどこの市場に上場していますか?

香港証券取引所(0175.HK)に上場しています。

まとめ

「失敗する権利をくれ」と訴え続けた男が、20年後には世界的名門ブランドのオーナーになる——李書福の物語は、規制の壁を情熱で突破した中国製造業の縮図と言えるかもしれません。

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