フォルクスワーゲンが選んだ電池会社
柴くん:「電池メーカーって寧徳時代(CATL)が有名だけど、他にもあるの?🤔」
小雪ちゃん:「あるよ!国軒高科(Gotion)もその1社。安徽省合肥市を拠点にする電池メーカーで、2020年にドイツのフォルクスワーゲンが約11億ユーロを投じて約26%の株式を取得したことで世界的に注目されたの✨ VWにとって中国電池メーカーへの初めての本格出資だったんだよ」
柴くん:「なんでVWはそこまでして出資したの?」
小雪ちゃん:「EVシフトを進めるVWにとって、安定した電池供給網の確保は生命線。CATLだけに頼るのはリスクが高いから、第二の主要サプライヤーとして国軒高科を育てる戦略だったの。出資後はVWから経営陣も派遣されて、両社の関係はかなり深いものになってるんだ💡」
欧州に工場を建てる中国企業
柴くん:「中国の電池メーカーが海外に工場を作るのって珍しいの?」
小雪ちゃん:「近年増えてる流れだけど、国軒高科はその先駆け的存在。ドイツのゲッティンゲン近郊に欧州初となる自社工場を建設していて、VWの現地生産拠点に電池を直接供給できる体制を整えようとしてるの。中国発の技術が欧州の雇用を生み出すという、ちょっと不思議な構図だよね📈」
柴くん:「CATLとの違いは何かあるの?」
小雪ちゃん:「規模ではCATL・BYDに一歩譲るけど、VWという単一の巨大顧客と深く結びついている点が国軒高科の特徴。1社に依存する分、VWのEV販売動向にも業績が左右されやすい構造になってるんだよ」
国軒高科の基本情報
| 本社 | 安徽省合肥市 |
|---|---|
| 主要株主 | フォルクスワーゲングループ(約26%出資) |
| 上場市場 | 深セン証券取引所(002074.SZ) |
| 事業内容 | EV用リチウムイオン電池の開発・製造 |
| 海外展開 | ドイツ・ゲッティンゲン近郊に欧州工場を建設 |
投資の視点💰
国軒高科は深セン証券取引所(002074.SZ)に上場しています。中国A株のため、日本の証券会社からの直接投資は限定的です。VWのEV販売動向や欧州工場の稼働状況が今後の業績を左右するポイントです。
※投資は自己判断で。元本が保証されるものではありません。SBI証券・楽天証券・マネックス証券などで購入を検討する際は、必ずご自身でリスクを確認してください。
よくある質問
国軒高科はどんな会社ですか?
安徽省を拠点とする中国のEV用リチウムイオン電池メーカーで、フォルクスワーゲングループが約26%を出資しています。
なぜVWは国軒高科に出資したのですか?
CATLへの依存を分散させ、安定した電池供給網を確保するための戦略的パートナーとして選ばれました。
国軒高科はCATLとどう違いますか?
事業規模ではCATLに及びませんが、VWという大口顧客と深く結びついている点が特徴です。
まとめ
世界最大級の自動車メーカーが、あえて中国の電池会社と手を組む——国軒高科とVWの関係は、EV時代のサプライチェーンがいかに国境を越えて再編されつつあるかを物語っています。

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