🏢第488回 三只松鼠とは?リスのキャラクターで大成功したネット発スナック企業を5分で解説

三只松鼠とは?リスのキャラクターで大成功したネット発スナック企業を5分で解説のイメージ画像 中国の経営者
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結論ファースト:三只松鼠は、実店舗を持たずEC(アリババのタオバオなど)だけで急成長した中国のスナック菓子ブランド。3匹のリスのキャラクターで人気を集めましたが、近年は戦略を転換し、自社工場やリアル店舗にも進出しています。

店舗ゼロから始まったスナックブランド

柴くん:「三只松鼠って可愛い名前だけど、どんな会社なの?🤔」

小雪ちゃん:「2012年に章燎原(ジャン・リャオユエン)が安徽省で創業したスナック菓子ブランドだよ。最大の特徴は、創業当初は実店舗を一切持たず、タオバオなどのECサイトだけで販売する「ネット発ブランド(淘品牌)」だったこと✨ 3匹のリスのキャラクターと、荷物に木の実の香りをつける工夫などで、開封する瞬間まで楽しい体験を演出したの」

柴くん:「店舗がないのにどうやってそんなに有名になったの?」

小雪ちゃん:「タオバオが爆発的に成長していた時期にうまく波に乗れたのが大きいの。ナッツ類を中心に「ネットで買うスナックといえば三只松鼠」というポジションを確立して、2019年には深セン証券取引所に上場するまでになったんだよ📈」

ネット発ブランドが直面した壁

柴くん:「ずっと順調だったの?」

小雪ちゃん:「実は近年、大きな戦略転換を迫られてるの。ECサイトの広告費・集客コストがどんどん上がって、ネット販売だけに頼るモデルの利益率が悪化してきたのが理由。しかも良品鋪子や百草味など、似たようなネット発スナックブランドとの競争も激しくなったんだ😅」

柴くん:「どうやって乗り越えようとしてるの?」

小雪ちゃん:「2020年代に入ってから、リアル店舗の出店や、これまで外部委託(OEM)していた製造の一部を自社工場に切り替える「垂直統合」に舵を切ってるの。「ネットだけで完結する軽い経営」から「自社で作って自社で売る、地に足のついた経営」への転換を進めてるんだよ💡」

三只松鼠の基本情報

創業年 2012年
創業者 章燎原(ジャン・リャオユエン)
本社 安徽省芜湖市
上場市場 深セン証券取引所(300783.SZ)
主力商品 ナッツ類・ドライフルーツなどのスナック菓子
「身軽なネット専業モデル」から「重い自社製造モデル」への転換は、多くのD2Cブランドが通る道。最初は身軽さが武器になるけど、規模が大きくなるとコストと品質のコントロールのために「重さ」が必要になってくるの。柴くんメモ:これは日本のD2Cブランドが直面する課題ともそっくりだね📝

投資の視点💰

三只松鼠は深セン証券取引所(300783.SZ)に上場する中国A株です。日本の証券会社からの直接投資は限定的ですが、中国のEC・スナック菓子市場のトレンドを知る指標として参考になります。

※投資は自己判断で。元本が保証されるものではありません。SBI証券・楽天証券・マネックス証券などで購入を検討する際は、必ずご自身でリスクを確認してください。

よくある質問

三只松鼠はどんな会社ですか?

2012年創業のスナック菓子ブランドで、当初は実店舗を持たずEC専業で急成長しました。

なぜ最近リアル店舗を増やしているのですか?

EC集客コストの上昇と競争激化により、利益率改善のためリアル店舗や自社製造への転換を進めているためです。

三只松鼠はどこの市場に上場していますか?

深セン証券取引所(300783.SZ)に上場しています。

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    まとめ

    可愛いリスのキャラクターの裏で進む、地道な経営モデルの転換。三只松鼠の歩みは、ネット発ブランドが「大人になる」過程を映し出しています。

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