柴くん:小雪ちゃん、「Temu」ってアプリよく見るんだけど、これ作った人ってどんな人なの?🤔
小雪ちゃん:Temuの親会社「拼多多(ピンドゥオドゥオ)」を作った黄崢(コリン・ホアン)さんだね。実はこの人、会社が絶好調のときに、自分から経営トップを退いているの✨ 珍しいタイプの創業者だよ。
1. 浙江省の労働者家庭からGoogleへ
柴くん:どんな学生だったの?
小雪ちゃん:1980年、浙江省杭州の労働者家庭に生まれ。浙江大学でコンピューターサイエンスを学び、その後アメリカのウィスコンシン大学で修士号を取っているの。
小雪ちゃん:卒業後はGoogleに入社。しかもGoogle中国が立ち上がる時期の初期メンバーの一人だったんだよ💡
2. 「投資の師匠」段永平との出会い
柴くん:起業のきっかけは?
小雪ちゃん:Google時代、著名投資家の段永平(duàn yǒngpíng)さんとの食事会に参加したことが人生を変えたの。段さんは黄崢さんを気に入り、後にメンター的な存在になっていくんだよ✨
小雪ちゃん:Google退職後は、ECサイトの運営やゲーム会社の設立など、いくつも事業を立ち上げては学びを積み重ねていったの。
3. 「安さ」と「みんなで買う」を組み合わせる
柴くん:拼多多はどう始まったの?
小雪ちゃん:2015年、黄崢さんは拼多多を設立。特徴は「拼」=一緒に、という名前の通り、友人同士でシェアして人数を集めるほど値段が安くなる「共同購入」の仕組みだったの🎯
小雪ちゃん:くじ引き風の演出やゲーム性も取り入れて、アリババやJDが手薄だった地方都市・農村部のユーザーを一気に取り込んだんだよ。
4. わずか数年でアリババを脅かす存在に
柴くん:そんなに急成長したの?
小雪ちゃん:うん。設立からわずか3年の2018年にはアメリカのナスダック市場に上場。その後もユーザー数は伸び続け、時価総額でアリババに匹敵する場面もあったほどなんだよ😳
5. 絶頂期に、自らCEOを退く
柴くん:それなのに引退しちゃうの?
小雪ちゃん:そうなの。会社が絶好調だった2020年、黄崢さんは自らCEOの座を退任。「もっと食品科学や生命科学の研究をしたい」と語ったの。翌2021年には会長職も退き、経営の第一線からほぼ姿を消してしまったんだよ。
柴くん:普通、一番うまくいってる時に辞めないよね……。
小雪ちゃん:中国のテック業界でも異例中の異例と言われているの。今も公の場にはほとんど姿を見せない、謎に包まれた存在なんだよ。
6. Temuで世界進出、物語はまだ続く
柴くん:会社のほうはどうなったの?
小雪ちゃん:黄崢さんが去った後も拼多多は成長を続け、2022年には海外向けアプリ「Temu」を開始。今や世界中の消費者が使う超格安ECアプリとして知名度を上げているんだよ✨
まとめ
柴くん:作った本人がいなくても、会社はちゃんと走り続けているんだね。
小雪ちゃん:うん。「自分がいなくても回る仕組み」を作れたことこそ、黄崢さんの一番の発明だったのかもしれないね🎯

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