🏢第490回 長安汽車とは?清朝の兵器工場がEVメーカーになった160年企業を5分で解説

長安汽車とは?清朝の兵器工場がEVメーカーになった160年企業を5分で解説のイメージ画像 中国の経営者
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結論ファースト:長安汽車のルーツは1862年、清朝末期に設立された兵器工場「上海洋炮局」にまで遡ります。160年以上の歴史を持つ国有automakerが今、EVブランド「深藍」「阿維塔」で攻勢をかけています。

ルーツは清朝の兵器工場だった

柴くん:「中国の自動車メーカーって歴史が浅いイメージだけど、長安汽車は違うの?🤔」

小雪ちゃん:「実はものすごく古いルーツを持つ会社なの!源流をたどると1862年、清朝末期の洋務運動(西洋技術を取り入れる近代化政策)の中で、李鴻章が設立した兵器工場「上海洋炮局」にまで遡るんだよ✨ そこから紆余曲折を経て、1957年に自動車製造を始めたの」

柴くん:「兵器工場から車メーカーへ…すごい転身だね」

小雪ちゃん:「清朝、中華民国、そして中華人民共和国と、政権が何度も変わる激動の時代を生き抜いてきた会社なの。近代中国の産業史をそのまま体現してるような企業だよ📖」

フォード、マツダと組んだ合弁の時代

柴くん:「最近まではどんな車を作ってたの?」

小雪ちゃん:「2000年代以降は、海外大手との合弁事業が主力だったの。「長安フォード」でフォード車を、「長安マツダ」でマツダ車を中国国内向けに生産する体制を長年続けてきたんだよ。日本人にとっては「マツダと組んでる会社」というのが一番イメージしやすいかもね💡」

柴くん:「今はEVにも力を入れてるんだよね?」

小雪ちゃん:「そう、ここ数年で大きく方向転換してるの。自社EVブランド「深藍(Deepal)」に加えて、ファーウェイ・CATLと組んだプレミアムEVブランド「阿維塔(Avatr)」を展開してる。国有企業ならではの手堅さと、EVシフトへのスピード感を両立させようとしてるんだよ📈」

長安汽車の基本情報

ルーツ 1862年設立の兵器工場「上海洋炮局」
自動車製造開始 1957年
主な合弁事業 長安フォード、長安マツダ
EVブランド 深藍(Deepal)、阿維塔(Avatr、ファーウェイ・CATLと提携)
上場市場 深セン証券取引所(000625.SZ)
160年企業がEVという新技術に対応できているのは、国有企業ならではの資本力と、外資との合弁で培った品質管理のノウハウの蓄積があってこそ。歴史の長さが必ずしも変化への遅さを意味しないという好例だね。柴くんメモ:ファーウェイとの提携ブランド「阿維塔」は、自動車が「走るスマホ」化する時代の象徴的な組み合わせだよ📝

投資の視点💰

長安汽車は深セン証券取引所(000625.SZ)に上場する中国A株です。日本からの直接投資は限定的ですが、中国国有automakerのEV転換の進捗を見る指標として参考になります。

※投資は自己判断で。元本が保証されるものではありません。SBI証券・楽天証券・マネックス証券などで購入を検討する際は、必ずご自身でリスクを確認してください。

よくある質問

長安汽車の歴史はどれくらい古いのですか?

ルーツは1862年設立の兵器工場にまで遡り、自動車製造自体は1957年に始まりました。

長安汽車と日本メーカーの関係はありますか?

マツダとの合弁事業「長安マツダ」を長年展開しています。

長安汽車のEVブランドは何がありますか?

自社ブランド「深藍(Deepal)」と、ファーウェイ・CATLと提携したプレミアムブランド「阿維塔(Avatr)」があります。

まとめ

清朝の兵器工場から始まり、フォード・マツダとの合弁を経て、今やファーウェイと組んでEVを作る——長安汽車の160年は、中国産業史の縮図そのものです。

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