🏢第495回 用友網絡(UFIDA)とは?金蝶のライバル・中国ERP最古参企業と株を5分で解説

用友網絡(UFIDA)とは?金蝶のライバル・中国ERP最古参企業と株を5分で解説のイメージ画像 中国の経営者
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結論ファースト:用友網絡(UFIDA)は1988年創業、中国ERP(企業資源計画)ソフト業界で最も長い歴史を持つ企業の一つ。香港上場の金蝶国際とは対照的に、上海市場に上場する「本土最古参」のERP企業です。

金蝶より古い、業界のパイオニア

柴くん:「第473回で金蝶国際(Kingdee)を紹介してたけど、あれが中国ERP業界で一番大きい会社なの?🤔」

小雪ちゃん:「実は業界最大手を争うもう一つの巨人がいるの。それが用友網絡(UFIDA)だよ✨ 1988年に王文京が創業していて、金蝶(1993年創業)よりもさらに古い、中国ERPソフト業界のパイオニア的存在なんだ」

柴くん:「2社はどう違うの?」

小雪ちゃん:「事業内容自体はかなり近くて、企業の会計・人事・生産管理などを一元化するソフトウェアを提供してる点は共通してるの。大きな違いは上場市場。金蝶国際は香港市場、用友網絡は上海証券取引所に上場していて、投資家から見ると「中国本土色が強い金蝶」というような位置づけになるんだよ💡」

クラウド化という共通の戦場

柴くん:「今、この業界で何が起きてるの?」

小雪ちゃん:「両社とも「用友雲」「金蝶雲」のようなクラウド版ERPへの移行を急いでるの。従来型の「企業内サーバーにソフトを導入する」モデルから、「クラウド上でサブスクリプション課金する」モデルへの転換期にあるんだよ📈」

柴くん:「海外勢との競争もあるんだよね?」

小雪ちゃん:「あるよ。ドイツのSAPやアメリカのOracleといった世界的なERP大手も中国市場を狙ってるから、用友網絡・金蝶国際にとっては「国内首位争い」と「海外大手からのシェア防衛」を同時にこなす必要があるの。特に大企業向け市場では海外勢がまだ強く、両社は中堅・中小企業向け市場でシェアを固める戦略を取ってるんだ」

用友網絡の基本情報

創業年 1988年
創業者 王文京
本社 北京市
上場市場 上海証券取引所(600588.SH)
事業内容 ERP(企業資源計画)ソフトウェア、クラウドサービス「用友雲」
同じ業界に2社の強力なライバルが存在するのは、どちらか一方が独占しない健全な競争環境の証。とはいえ、海外大手との競争も控えていて、両社とも安泰とは言えない状況なの。柴くんメモ:ERPソフトは一度導入すると乗り換えコストが高いから、既存顧客をどれだけ囲い込めるかが長期的な収益の鍵になるよ📝

投資の視点💰

用友網絡は上海証券取引所(600588.SH)に上場する中国A株です。日本からの直接投資は限定的ですが、クラウド移行の進捗率や、SAP・Oracleなど海外勢とのシェア争いの動向が業績を占う指標になります。

※投資は自己判断で。元本が保証されるものではありません。SBI証券・楽天証券・マネックス証券などで購入を検討する際は、必ずご自身でリスクを確認してください。

よくある質問

用友網絡はどんな会社ですか?

1988年創業、中国ERPソフト業界で最も長い歴史を持つ企業の一つで、企業向け基幹業務ソフトを提供しています。

用友網絡と金蝶国際はどう違いますか?

事業内容は近いですが、用友網絡は上海市場、金蝶国際は香港市場に上場している点が異なります。

この業界の今後の課題は何ですか?

クラウド版ERPへの移行と、SAP・Oracleなど海外大手企業との競争が主な課題です。

まとめ

金蝶国際との激しい首位争いを続けながら、クラウド化と海外勢への対抗という二重の課題に挑む用友網絡。地味に見えるB2Bソフト業界にも、熱いドラマがあります。

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